2017.12.26

今年の4月に育児休暇から復帰をした西田です。
世にいうワーママはウワサどおりの忙しさで
子供がいなかった時のように一人でフラリと買い物なんて、
なかなか行く時間がありません。
まして一人旅なんてもってのほか。
そこで最近は歌川広重の東海道五十三次の浮世絵本を眺めて
旅心をなぐさめておりました。

すると、弊社で製作した
『眠れなくなるほど日本の地形がおもしろくなる本』(12月20日発行、宝島社)
が五十三次の浮世絵と驚くほどシンクロしていることに気がつきました。
江戸時代は幕府防衛のために徒歩渡しがされていた酒匂川(静岡県)、
東海道で最大の橋がかかっていた矢作川(愛知県)も
『眠れなくなるほど日本の地形がおもしろくなる本』に登場します。
アスファルト舗装の道路や高層マンションがない時代の浮世絵って
じつは地形丸出しなんですね。
地形本を読んだからこそ、
浮世絵を見て地形を読み取れるようになったのでしょう。